みなさんこんにちわゲファレンオートです。
今回はS様ホンダ・フィットアリアのCVTフルードメンテナンス他です。
バーダルの洗浄剤「FO」にて内部を洗浄した後
ホンダ純正のCVTフルードを5.4㍑注入
クラッチの擦り合わせ作業、専用診断機にてリセット・学習を行いました。
また同時進行でエンジオイルの交換も行いました
エンジンオイルはバーダルの「テクノス5W-30」を3.8㍑使用
併せてオイルエレメントも交換。
エンジンを切ってもブロワーが回りっぱなしになると言うご相談を頂いておりましたので
電気系統を確認し、該当するリレーを交換致しました。
今回のCVTミッションの不具合は症状がやや重く
完治とまでは至りませんでしたが、通常走行する分には問題無い所まで直りました。
CVTを始めとした自動変速機はオイル経路が精密かつ複雑となっており
汚れたフルードが半固形した物が経路に詰まり、正常にオイルが流れず結果、各部品に不具合を起こす事がございます。
(人体で例えると血管の中に血栓が出来、血液の流れが滞る様な物です)
本来であれば、ミッションを全て解体して全ての経路を掃除するか、新しい部品に交換するのがベストですが、作業にかかる時間・費用等を考えると全ての方にお勧め出来るメニューではございませんが、症状(汚れ具合)が軽く、内部の部品に大きなダメージが発生していなければ、ミッションを解体する事無く当社の内部洗浄で不具合が治る場合も多々ございます(修理後は定期的なフルード交換を推奨致します)
故障の具合は一台一台異なる物で、仮に同一車種・同一部分の故障でもお車の使用環境が異なれば全く異なりますし
残念ながら、今回の様に100%完治とは行かない場合もございますが、
人も車も早期発見・早期治療が何より大事です。
愛車の走る・曲がる・止まると言った部分がいつもとちょっと違うな?と感じたら、
なるべく早めにお近くの自動車整備工場等へご相談下さい。
【ポルシェ・ベンツ・アウディ・BMW・フォルクスワーゲン・ボルボ・ジャガー・プジョー・シトロエン・アルファロメオ・ルノー・フィアット・ランドローバー・BMWミニ・フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ等】
【欧州車のエンジンオイル交換・ATF・CVT・PDK・DSG等各種フルード交換】なら
仙台市泉区のゲファレンオートへどうぞお気軽にお問い合わせください!
ホームページ http://ge-fal-len.co.jp/car/index.html
TEL 022-772-6431 E-mail car@ge-fal-len.co.jp
ご覧いただきありがとうございました。