みなさんこんにちわゲファレンオートです。
今回はＳ様ルノー・トゥインゴのエンジンオイル交換他です
エンジオイルはバーダルの「テクノス５Ｗ－４０」を４．３㍑使用
併せてオイルエレメントも交換しサービスリマインダーをリセット。
フロントのスタビライザーリンクに不具合があるとのご相談を頂いておりましたので
前もって部品を注文し、オイル交換と同時進行で交換作業を行いました。
スタビライザーリンクは足回り部品の一種で
サスペンションやブレーキと比べると知名度は若干低いかもしれませんがとても重要な部品です
自動車の姿勢を安定させるスタビライザーと、路面から衝撃を吸収するサスペンション(ショックアブソーバー)本体とを繋ぐ部品で
部品両サイドはボールジョイントと呼ばれる人間の関節の様になっており
路面からの入力に対しフレキシブルな対応が出来る様になっております。
この自由度の高いジョイント部はゴムブーツに覆われ、中にはグリスが充填されておりますが
このゴムブーツが長年の使用により劣化しひび割れが生じ、パックリと割れてしまうと中のグリスが飛び散ってしまいます。
こうなって来ると、段差を乗り越えた際キーキーと言った金属同士が擦れ合う様な音が発生いたします
基本的にスタビライザーリンクは修理では無く新品部品で対応する事が殆どです
ブレーキやタイヤの様にすり減ってもう走れないと言う物ではございませんが
ゴムブーツが割れていると“車検不可”となる部品であり、足回り部品の中では比較的交換率の高い部品です。
通常駐車している状態ですと状態を確認するのが少々難しく
ハンドルを左右フルに切った状態で確認するか、タイヤ交換時の様にホイールを車体から外さないと確認しにくい部品ですので
１２か月点検や、タイヤ交換の際一言点検お願いしますと整備担当の方に仰って頂ければ宜しいかと思います。
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