みなさんこんにちわゲファレンオート安田です。
今回はT様サーブ900ターボのスピードメーターケーブル交換です
スピードメーターの動きに不具合があると言う事で、メーターケーブルを新品に交換致しました。
ケーブルを交換する際、各部の脱着作業中にサイレンサー下部に腐食による排気漏れと
右ドライブシャフトブーツ(アウター側)に破れが見受けられましたので、併せてオーナー様へご報告致しました。
今回はケーブル交換の作業のみ行い、排気漏れとブーツの破けに関しては後日改めて修理となりました
ドライブシャフトブーツのヒビ・破れは前輪駆動・四輪駆動車の前輪部ではある程度年数・走行距離が増えると起こりうるトラブルであり、
サイレンサーの腐食は国内外車種を問わず起こりうるトラブルです。
どちらのトラブルも一見すると外からでは分かりずらく、異音や振動が発生した頃には割と重篤な症状になっている事が多いです
特に今時期、雪国・北国では塩分を多く含んだ融雪剤等を道路へ撒く事が多く、長時間車体に付着したままでいると金属部品の腐食(サビ)を進行させてしまいます。
さりとて、マメに車体下回りを点検すると言うのは難しい話ですし、車載ジャッキで車を上げて下回りを確認される方もいらっしゃいますが
高さ的に余裕が無いのと、安全面(車載ジャッキは基本的に一時使用・携帯用です)を考えると余りお勧め出来ません。
大型のフロアジャッキや、車体をある程度の高さ迄挙げられる専用リフトを備えた自動車整備工場やガソリンスタンド、カー用品店、ディーラー等で
定期的に点検・確認して頂く事をお勧め致します。
また、シャーシブラックに代表される“防錆塗装(コーティング)”を行うのも非常に有効です。
24か月点検(所謂車検)に加え、12か月点検をお車のルーティーンメニューに加えて頂くとトラブルの早期発見・早期修理が可能ですし
夏・冬のタイヤ交換やオイル交換時に足回り・下回りの点検を併せてお願いしても宜しいかと思います。
人と違い、車は自ら物を言う事が少ないので
こちら側から定期的に点検をして、車からのSOSサインに気づいてあげたいですね。
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