宮城県仙台市 ＢＭＷ・Ｘ１の不具合探求(O2センサー交換) |

みなさんこんにちわゲファレンオート安田です。

今回はＡ様ＢＭＷ・Ｘ１の不具合探求です
エンジン警告灯が点灯したとの事でご入庫頂きました
専用診断機にて点検・確認した所Ｏ２センサーに不具合が見られましたので
該当品を新品部品に交換致しました。

このお車にはＯ２センサーが２個装着されており
診断機上ではその内の１個に不具合発生と表示されましたが
今回は２個共新品に交換致しました。

理由としては、片方のセンサーに不具合が発生するともう片方のセンサーも続いて不具合になる事が多く(装着時期が同時期同品の場合)、
その都度交換となると時間や工賃的にも倍の計算になってしまいますが
一度に両方交換であれば概ね一回分で済むかと思います。

以前当ブログに書き記した事がございますが、Ｏ２センサーも基本的には消耗品となっており
個体差はございますが、輸入車であれば概ね新車から１０万キロ迄の間に一度は交換となる事が多いです。

不具合が出た際、エンジン警告灯が点灯してドライバーに知らせます
Ｏ２センサーは壊れたからと言ってすぐに走行不能になる部品ではございませんが
燃費が悪化したり、アイドリングが不安定になる傾向にあります。

これは、センサーが故障した事でエンジンを動かす際に必要な
燃焼空燃比(空気と燃料の比率)がズレ、燃料と空気のバランスが崩れてしまい
エンジン本来の調子を出せなくなってしまうからです。

エンジン警告灯が点灯せずとも、
何だか最近燃費が落ち込んできたなぁ？、アイドリングが不安定気味だなぁ？
と言った場合は、Ｏ２センサーの劣化が原因の場合が考えられます
(勿論、それ以外の部品が原因となる場合もございます)

エンジン警告灯は、エンジンを始め様々な周辺部品に不具合が発生した際に点灯する物であり、
場合によっては早急に修理を行わないとお車に重大なダメージを与えてしまう事もございますので
警告灯が点灯した際は速やかにお近くの整備工場等へご相談下さい。

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