みなさんこんにちわゲファレンオートです。
今回はC様BMWミニ・クーパーSの不具合探求です
冷却水がかなり減ってしまっているとのご相談を受け
各部を点検確認した所、サーモスタットに不具合が見られたので
サーモスタットと周辺部品を新品部品と交換致しました。
エンジンのオーバーヒートは暑い夏場に起こるイメージがありますが
冷却水が不足している状態ですと季節を問わず起こるトラブルです。
国内外排気量を問わず殆どの乗用車は“水(冷却水)”でエンジンを冷やしており
その水が無くなると、エンジンは高い確率で壊れてしまい
その修理費用は高額な物になり、損傷具合によっては修理不能となる事もございます。
近年、自動車の冷却水は長寿命化が進み
10年10万キロ近く無交換OKと言う商品もございますが
“無交換OKであって無補充OK”と言う物ではございません。
いくら無交換OKの冷却水でも水漏れ等、何らかの要因で冷却水が既定量より減っていれば
必ず既定量までの補充は必要ですし、減少の原因が今回の様に周辺部品の不具合であれば、
その部品を交換しない事にはいくら水を補充してもそれは対処療法であり、根本的解決にはなりません。
一般的に、冷却水の点検確認を行う際は
ラジエーター近くにある半透明~薄い白色の樹脂製のボトル(リザーバータンク)内の
液量で確認致しますが、構造上エンジンが冷えた状態or熱い状態ではタンク内の液量が増減致します
判断が難しい場合は、お近くのガソリンスタンドや整備工場、大手カー用品店や自動車販売店等へご相談下さい。
また、走行中にオーバーヒートを示す警告灯が点灯した場合は
エンジンがかなり危険な状態になっておりますので、安全な場所へ速やかに車を停め
JAFやレッカーサービス等に連絡をし、レッカー・積載車で修理工場迄ご移動下さい。
【ゲファレンオートからのお知らせ】
当店に限らず、自動車整備工場やカーディーラー、カー用品店は
例年11月後半から12月半ばにかけてタイヤ交換のお客様で非常に混雑し、数時間待ちになる事も珍しくありません。
また、今季新たに冬タイヤをご購入される場合、サイズによってはご希望される銘柄の冬タイヤが売り切れてしまう可能性もございます
混雑や品切れを回避する側面からも、冬タイヤへの交換・購入、愛車の整備・点検依頼等は早めのご予約・問い合わせをお勧め致します。
【ポルシェ・ベンツ・アウディ・BMW・フォルクスワーゲン・ボルボ・ジャガー・プジョー・シトロエン・アルファロメオ・ルノー・フィアット・ランドローバー・BMWミニ・フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ等】
【欧州車のエンジンオイル交換・ATF・CVT・PDK・DSG等各種フルード交換】なら
仙台市泉区のゲファレンオートへどうぞお気軽にお問い合わせください!
ホームページ http://ge-fal-len.co.jp/car/index.html
TEL 022-772-6431 E-mail car@ge-fal-len.co.jp
ご覧いただきありがとうございました。