みなさんこんにちわゲファレンオートです。
今回はＯ様プジョー３０７の冬タイヤ・エンジンオイル交換です。
冬タイヤはホイールに組み込まれている状態でしたので
夏タイヤ・ホイールを外した後、メーカー指定の締結トルクで締め付けて完了。
エンジンオイル交換は、バーダルの「テクノス１０Ｗ－４０」を３．３㍑使用し
オイルエレメントも交換して作業完了です。
ホイールを車体へ締め付ける際、どの位の力(トルク)で締め付けるかは
車種によってそれぞれ異なり、今回のプジョーであればメーカー指定の締結トルクは９０Ｎｍとなりますが
当社の代車として運用しているＢＭＷミニではメーカー指定の締結トルクは１４０Ｎｍと
車体の大きさはプジョーより小さいミニでも締め付けトルクはプジョーより大きいと言う
何とも不思議な事になりますが、車体の重さや馬力、ホイールボルトやナットの太さ大きさ等
色々な要素が絡み合った結果、メーカーは車種毎に締結トルクを指定している物と思われます。
緩むのを恐れ、グイグイと強めに締め付ける方もいらっしゃいますが、必要以上に締め付けると
ボルトの角が取れ工具を差し込んでも空回りしたり、最悪の場合ナットが折れたりする事もございます
そうなった場合、修復には多大な時間とお金が掛かってしまいます
そうならない為にもメーカーは車種毎に指定の締結トルクを公表しております。
ゲファレンオートではホイール締結の際、校正を掛けたトルクレンチを用いてメーカー指定の数値に準じ
締結を行い、ホイールを外した際各部に注油を行い部品同士の固着やカジりが発生しない様心がけております
些細な事ではございますが、これをするしないで次回脱着作業時の手間が全く異なります。
運転も作業も“快適な環境・条件下”で行える事が安全への第一歩とゲファレンオートは考えております。
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