みなさんこんにちわゲファレンオートです。
今回はY様BMWミニのO2センサー交換です。
エンジン始動時に突然エンジンチェックランプが点灯したとの事
専用診断機にて確認した所、触媒後側のO2センサーに不具合が見受けられたので
センサーを新品に交換し、診断機にてエラーコードの消去・各学習値のリセットを行い作業完了です。
今回交換したO2センサー(別名ラムダセンサー)は
エンジンが動く際に必要な燃料と空気が正しく燃え、
適切な排気ガスになっているかを調べる部品です。
国内外排気量を問わず殆どの車に装着されている部品であり
基本的に消耗品の一つとなっております。
何万キロ走ったら交換か?と言う厳密な走行距離数は分かりかねますが
輸入車の場合ですと、おおむね10万キロ弱で交換となる事が多いです。
O2センサーは壊れたからと言ってすぐに走行不能になる部品ではございませんが
燃費が悪化したり、アイドリングが不安定になる傾向にあります。
これは、センサーが壊れてしまった事でエンジンを動かす際に必要な
燃焼空燃比(空気と燃料の比率)がズレ、燃料と空気のバランスが崩れてしまい
エンジン本来の調子を出せなくなってしまうからです。
また、このお車では触媒を境にO2センサーは前後2個装着されておりますが
車種によっては4個装着されている物もございます。
装着個数に関係なく、1個でもO2センサーに不具合が出た際は全数交換が基本ですが
こちらのお車は数年前に前側を当店で交換しており
今回診断機にて確認した際も、後側のみ不具合が出ていたので
1個のみの交換となりました。
エンジン警告灯が点灯せずとも、
何だか最近燃費が落ち込んできたなぁ?、アイドリングが不安定気味だなぁ?
と言った場合は、O2センサーの劣化が原因の場合が考えられます。
(勿論、それ以外の部品が原因となる場合もございます)
エンジン警告灯は、エンジンを始め様々な周辺部品に不具合が発生した際に
点灯する物であり、点灯の原因は多岐に亘ります。
故に診断機が無い状態での診断・原因究明は困難ですので
警告灯が点灯した際は速やかにお近くの整備工場等へご相談下さい。
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