みなさんこんにちわゲファレンオートです。
今回はA様サーブ900ターボの不具合探求・エンジンオイル交換です。
・アイドリングが安定せず、信号待ちでエンジンが止まりそうになる
・満タンにしても燃料計の針が動かない
・エアコンの効きが良くない
と言うご相談を受け、整備点検と不具合探求を同時進行で行いました。
アイドリングの不安定さに関しましては
・ターボバイパスバルブ
・スパークプラグ
・O2センサー
をそれぞれ新品部品に交換後、落ち着く様になりました。
燃料系の不具合に関しましては
燃料タンク内にある燃料トランスミッターの不具合だったのですが
肝心の部品がメーカー供給終了となっており
海外から中古品を仕入れ、修理・配線加工を行い装着致しました。
エアコンに関しては、こちらのお車は年式的に“R12”と呼ばれる冷媒(エアコンガス)を用いており
今後の冷媒入手・メンテナンス等を考慮し、普及型の“R134a”冷媒を使える様にシステムを変更
専用コンプレッサーオイルに、バーダル社のAC添加剤「ACフラーレンC60」と
ドイツ・ウルト社のAC漏れ止め剤「ACリークストッププラス」を注入致しました。
エンジンオイル交換にはバーダルの「DI・10Wー40」を4㍑使用、オイルエレメントも交換致しました。
と、文章にまとめると作業工程はこの行数になりますが
実際には不具合の原因探求から特定、交換部品の検索・発注・到着
部品の加工・装着・調整と、お客様へ納車するまでにはかなり時間が掛かってしまいました。
特に年式の古いお車や希少車(含む外国車)の場合はその傾向にあり、
補修部品に関しては当店は国内外にネットワークを持ち、常に最善最速の部品を供給を心がけておりますが
修理・整備をご依頼頂く際は若干お時間に余裕をお持ち頂ければ幸いです。
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