みなさんこんにちわゲファレンオート安田です。
今回はY野様アウディ・A6の故障探求です
突然エンジンが震えだし、警告灯も多数点灯と言う事で、専用のテスターで原因を調べてみた所
特定のシリンダーで失火の症状が出ており、その部分のイグニッションコイルを交換致しました。
更に原因を探求して行くと、OBDセンサーに後付けされていたカプラーがセンサー系異常の原因となっていたのでそれを外し、お客様にもその部品は外したままご走行下さいとお伝えしました。
余談ですが、このOBD正式名称は「オン・ボード・ダイアグノーシス」
日本語では「車載式故障診断装置」と呼ばれ
自動車のセンサー等各種部品に不具合が生じた際、警告灯でドライバーに知らせ
車載コンピューターに記録するシステムとなっております。
OBDコネクターと呼ばれる部分に当ブログでも度々登場する診断機(テスターで)を装着する事で、
各種故障をいち早く診断・確認する事が出来ます。
近年ではこのコネクターを通して回転数や水温・油温等、
様々な情報を表示出来るデバイスやその情報をスマートフォンに連動出来る物も多数販売されております。
非常に便利な物ですが、ごく稀に今回の様な事例もございますので、
装着の際はお店の方と要相談が宜しいかと思います。
ご覧いただきありがとうございました。