パワーと機能を回復
バーダル・リング イーズ (RING-EEZE)
金属表面のガムとワニスを除去
=バルブシステムと油圧リフターの自由な可動性をキープ
スラッジを分解
=ピストンリングのリンググループへの膠着を防止
■ 自動車は運転するにつれエンジンは潤滑油を徐々に消耗します。
化学薬品を含む添加剤が消耗するとベースオイルが酸化していきます。
オイルが酸化していくと金属表面に粘着性のある液膜(ワニス)ができ
それが汚れや摩耗細片と結合してエンジンスラッジを発生させます。
このワニスによりバルブシステムや油圧リフターが自由に可動しなくなります。
また、スラッジもオイルの流路を詰まらせ潤滑不良を引き起こします。
そしてピストンリングの後ろに溜まったスラッジが
原因でリングがリングループ(溝)に膠着しべた付いてしまいます。
このため燃焼ガスがリングを通過してクランクケースの方に吹き込んでしまい
ブローバイを引き起こします。
このブローバイによりシリンダー内の圧力が低下して
エンジンの出力パワーを低下さます。
リングがべた付いて膠着してしまうことにより、オイルが燃焼室内に入り込んで燃焼し
エンジン性能をより低下させる不純物を発生させます。
バーダル・リングイーズは、金属表面のガムとワニスを除去しスラッジを分解して
エンジンのパワーと性能を回復させます。
■使用方法:オイル交換毎にRING-EEZE 16ozをクランクケースに添加。オイルフィルターはそ
の都度必ず取り替えてください。
【オイルに対し、添加率8%~13%】
■容量:473ml
☆現代のモーター(エンジン)オイルは、エンジン内部に不純物が発生しないように成分配合されています。
しかし、不適切なオイル交換期間や過酷なドライブコンディションが不純物を
防ごうとするモーターオイルの防衛力を犯してしまいます。
発進・停止の繰り返しや中速での短距離走行はエンジンにワニス、ガム、スラッジを
増加させる原因となり
このタイプの運転は、大多数の車が持っているサービス特性です。
エンジン製造業者達は、こういった運転タイプを"シビア サービス"【激しい条件下の走行】
と見なして、車のインストラクション・マニュアルに載っている一般的なオイル交換期間
より、もっと短期間にオイル交換を度々行うように奨めています。その理由は、希釈燃料
やモーターオイル中のカーボンが水と化合してできた燃焼副産物が、低温時にスラッジを
発生させてしまうからです。
発進・停止の繰り返しや短時間の運転では、エンジンオイルが希釈燃料と水分を
追い払う(取り除く)程、高温にならず
この状況がエンジン不純物の発生を促進させてしまいます。
バルブや油圧リフター・リンググルーブに不純物が溜まると
エンジンの圧縮力と性能を低下させてしまいます。(エンジン出力の低下=パワーダウン)
バーダルの科学者達は
この不純物を分解(溶解)して浮遊状態にしておく方法を開発しました。
バーダル リング イーズは、リング、バルブ、油圧リフターや他のエンジン内不純物を洗浄する
特許取得の化学成分が含まれています。
フォルクス ワーゲンなどのような、トップクラスのエンジン製造会社各社は
エンジン内不純物の洗浄にリング イーズの使用を奨めています。
バーダル リング イーズは、不純物除去コンパウンドと清浄分散剤をブレンドしてあり、
不純物の再発生も防ぐことができます。
更に、摩耗防止剤、摩擦緩和剤も配合されているので、リングやシリンダー及びバルブトレインを潤滑し
不純物の再発を抑制します。
実地テスト
バーダル研究施設では、新型フォード車を使用し、リング イーズの洗浄効果を調べるテス
トを行いました。車のテスト時の走行距離メーターは、116,000Km で運転の大部分は、発進
停止走行や短時間走行状態でした。車は、製造メーカーが奨めるオイル交換期間の通りに
オイル交換を行い使用されていました。このテストの結果、リング イーズの化学成分がエ
ンジン不純物を除去することが実証されました。
テスト方法
テスト車は、オイル交換前にアイドリング速度(回転数)をチェックして記録。
その後オイルを抜きオイルフィルターを取り外し、次に新しいオイルフィルターを取り付
けました。車を、10 分間アイドリングして、アイドリング速度(回転数)を再度チェック
し、記録しました。エンジンオイルを抜き取り、フィッシャーアンドタグ比色計を使用し
てオイルの色をチェックし、オイルフィルターを新しい物と取り替えました。
新しい10W40 モーターオイルにリング イーズをプラスした物をクランクケースに注入し、
30 分間のアイドリング~市中運転~アイドリングの1サイクルを行い、その後10W40 モー
ターオイルとリング イーズの混合オイルを抜き取り、色の確認とアイドリング速度(回転
数)のチェックを行いました。
バーダル リング イーズは、特許取得の摩耗防止分散剤、化合物を配合しており、それが
不純物の発生を抑制します。
CRC L-38 エンジンテストを使い研究機関で行ったテストでは、これら化合物を加えること
で、ピストンとリングの不純物を大きく減少させたことが、実証されています。
日本国内に於ける実車テスト
2003 年4 月5 日オイル交換プロショップ・ベストルブ加盟店様とバーダル関係者各位のご
協力を得て、平成4 年式TOYOTAコルサ92,000Km 走行車輌のエンジンを解体し、エン
ジン内部の状態を確認しました。この車輌のコンプレッションは異常に低下していてエン
ジンは辛うじて始動できる状態でした。
エンジンのヘッドカバーを取り外し状態確認。スラッジ及びガム質やブラックカーボン等が多量に発生してい
るのを視認しました。
ピストンを取り外し状態を確認したところトップリング及びセカンダリーリングの溝にスラッジとブラックカーボンが堆積しており、リングの自由な作動を妨げている事が解明しました。又、オイルリングのオイルを欠き落とす穴が全てスラッジやブラックカーボンで塞がっていました。
このテスト車輌のエンジンは其のままの状態で組み付けられました。この車輌のエンジンには、バーダルXTC100%ピュアシンセティックモーターオイルSAE5W40・API SJ のモーターオイルとバーダル リングイーズを注入されその後、約3,549Km 走行後の2003 年6 月14 日にテストスタッフと関係者により、エンジンが解体されました。
1 番~4 番までのコンプレッションは全て基準値の
13kg の数値を示していました。
テスト前のコンプレッションの低下率は65%でした。
テスト後のコンプレッションの低下率は0%で、改善率65%で
MAX の状態です。
ヘッドカバー及び各パーツに付着堆積したスラッジ及びカーボンやガム質等が溶解除去しつつあるのが
確認されました。
テスト後のピストン及びバルブリフターの状態を撮影したものです。テスト前の各パーツに付着堆積し
た汚れが効果的に取り除かれているのが確認できます。又、テスト前に交換したオイルフィルターの汚
れ度合いは酷く、バーダルリングイーズがいかに協力に通常のフラッシング剤では取り除くことのできな
い汚れを落としている事を実証しています。
リング イーズは、リング、油圧リフター、バルブガイド及びその他のエンジン構成部品を
洗浄し、その清浄性を維持する効果が実証済の製品です。
リング イーズには、特許取得済の化学成分が配合されており、それらが不純物を除去し再
発生を防ぎます。
ご相談・ご注文は、お電話またはメールでお願いいたします。
TEL 022-772-6431 E-mail car@ge-fal-len.co.jp