ゲファレンオートに来られるお客様から、よく言われる言葉があります。
「ここまで説明してくれるとは思わなかった」 「正直、ここまでやらなくてもいいんじゃないですか?」
その言葉を聞くたびに、私は少しだけ苦笑いします。
なぜなら—— ちゃんとやることは、決して当たり前じゃないからです。
見えないところほど、手を抜かない
車の整備は、不思議な世界です。
見える部分より、 見えない部分の方が圧倒的に重要。
オイルの汚れ方 抜いたときの匂い 触ったときの粘度
そういった“数字に出ない情報”の中に、 車の未来が詰まっています。
私たちは、そこを見ます。
だから時間もかかるし、 正直、効率も良くありません。
それでも手を抜かない。 理由は単純です。
あとで後悔したくないから。
「今は問題ない」は、安心じゃない
整備の現場で、一番危険な言葉があります。
それは、
「今は問題ないですね」
もちろん、本当に問題がないこともあります。 でも——
問題が“まだ表に出ていないだけ” というケースも、山ほど見てきました。
私たちは、 今の状態だけで判断しません。
このまま乗ったらどうなるか。 半年後、一年後、五年後にどうなるか。
そこまで想像して、 今、何をすべきかを考えます。
整備は、作業じゃない。対話だ。
ゲファレンオートでは、 説明に時間をかけます。
それは、 「納得して預けてほしい」からです。
専門用語を並べて、 分かったような顔をしてもらう必要はありません。
分からなければ、分からないでいい。
でも——
どういう考えで、何をするのか それだけは、必ず伝えます。
車を預けるということは、 命を預けるということでもある。
だから、対話を省略しない。
向いていない人も、正直に伝える
ゲファレンオートは、 すべての人に向いている店ではありません。
・とにかく安く済ませたい ・最低限動けばいい ・説明はいらない
そういう方には、 もっと合うお店があると思っています。
でも——
・長く乗りたい ・機械としての車が好き ・信頼できる人に任せたい
そう思う方には、 とことん向き合います。
無理に合わせない。 それも、誠実さだと思っています。
最後に
派手な宣伝はしていません。 特別な言葉も、使っていません。
ただ、 ちゃんとやる。
それだけです。
時間がかかっても、 効率が悪くても、 遠回りに見えても。
結果として、 それが一番近道だと信じています。
今日も、 静かに、真面目に、 車と向き合っています。
それが、 ゲファレンオートらしさです。


