みなさんこんにちわゲファレンオート安田です。
今回はＢ社様ＢＭＷ３シリーズワゴンの不具合探求・各種整備です
走行中エンジンルームから煙が上がったと言う事で、点検確認した所シリンダーヘッドカバーにクラック(ヒビ)
が見受けられ、そこから滲み漏れたオイルがエギゾーストマニホールドに付着・加熱し煙が出ておりましたので
漏れの原因となったシリンダーヘッドカバーを新品に交換致しました。
他には新品タイヤ交換、４輪アライメント調整等を行いました。
シリンダーヘッドカバー付近からのオイル漏れと言うと、シリンダーヘッドとシリンダーヘッド(タペット)カバーの間に入っている
ガスケット(パッキン)が劣化し漏れて来る事が殆どですが、パッキンを交換してもオイルが滲み漏れて来る場合は
今回の様にヘッドカバー自体にクラックが入りそこからオイルが漏れ出す事例もございます。
定期的な点検が必要な部分ではございますが
最近のいお車はボンネットを開けてもエンジン上部に樹脂製のカバーが掛かっており、
パッと見ではエンジン本体を見る事が出来ず、どこからオイルが滲み漏れだしているか確認しにくい場合が多々ございます。
愛車の調子がいつもと異なる場合は勿論の事、調子の良い時でも定期的にプロの整備士による点検をお勧め致します。
早期発見・早期治療は人も車も同じです！
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