みなさん こんにちは
事務員です。
先日ご入庫のお車
プジョー308 H.28年式 105,000キロ走行
マメにエンジンオイル交換もされていたそうですが、
エンジン警告灯が点き、20㎞/hくらいしか速度が出ない。
ディーラーにみてもらったところ、40万円以上かかりますと言われ・・・。
当店に来ていただきました。
専用テスター使用、故障探求。
オイルプレッシャーが足りないとのこと。
タイミングベルト(湿式)のカスがオイルに混じり、詰まって
オイルプレッシャーが下がっている(ポンプの能力低下)。
エンジンを守るために制御がかかっている状態に。
オイルポンプファンネルが詰まっている恐れがあります。
オイルパンを外して、オイルポンプファンネルを見たら、びっしりとカスが付いていました。
↑ びっしりカスが付いています エンジン内部洗浄で使用しました添加剤です
ファンネルを清掃。オイルポンプの中も洗浄したら、ドロドロのオイルが出てきました。
↑ エンジンオイルを抜いて。 ↑ エンジン内部洗浄をして出てきた汚れです。
洗浄後、洗い油を2回しました。
エラーコードを消去後、試乗点検。
すっかり、直りました。40万円かけなくとも、10万円(部品込み)くらいで直ったので
本当に良かったです。
エンジンオイル交換は今後もしっかりとやって頂ければ良いですね。
今回はエンジン内部洗浄で、バーダルETF洗浄剤を3本も使用しました。
ただ、オイル交換をするだけでなく、
愛車のためには、洗浄してあげることも お忘れなく。
ありがとうございました。
私は55,000円でした!
このタイミングベルトの剥離(削れ)カスによるエンジン警告灯点灯についてはつい先日、リコールが出てますね。https://s.response.jp/article/2023/02/22/367911.html